こんにちは!
必殺育児家事人のnananaパパです
今回は4級テキスト全6章の内、第2章で勉強した内容を紹介したいと思います
- Googleの技術特徴
- 検索エンジンの市場シェア
SEO検定4級1章で学んだ内容についてはこちらの記事を参照ください
Googleの技術特徴
ページランクについて
過去の検索エンジンは検索の精度が低かったようです
どのように精度が低かったかというと、ページ内にキーワードを詰め込むだけで、ユーザーの悩みを一切解決しないWebページが上位検索結果として表示されていたようです
これを解決するためにGoogleが使用した技術が「ページランク」です

「ページランク」技術では、各Webページを0~10の11段階で評価します
「ページランク」の評価は、以下の要素で変動します
- 他のWebページからのリンク数
- リンクされたページのページランク
「ページランク」が高いWebページを検索上位に表示することで、キーワードを詰め込むだけの質が低いWebページを検索上位から追い出すことに成功し、Googleの今の地位が確立されました
なお、現在は「ページランク」の評価結果は非公開になっていますが、検索順位決定要因としては機能しているようです
クローラーについて
前回記事で説明済みなので、詳細は省略します
要するに、インターネット上にあるWebページ情報を集めるGoogleのロボットのことです
インデックスについて

クローラーが集めた情報は、リポジトリと呼ばれる場所に格納されます
リポジトリに格納された情報は、インデックスデータベースで検索しやすいように分類わけされます
インデックスデータベースで分類わけされた情報は、検索サーバーに渡され、検索ユーザーが検索可能な状態に加工されます
アルゴリズムについて
インデックスデータベースで分類された情報は、Googleの200以上のアルゴリズムによって解析されます
解析された結果、検索キーワードごとにWebページはランク付けされ、検索順位に反映されます
Googleのアルゴリズムの代表的なものは以下になります
- コンテンツの独自性
- 外部ドメインサイトからのリンク数と質
- ドメインの評価
- Webページ内のキーワードの書かれ方
- Webサイト内のキーワードの書かれ方
- URLに含まれる単語
- Webサイトのアクセス数
アップデートについて
Googleのアルゴリズムは公開されていませんが、次第に見破られるようになってしまいました
結果として、内容の質が低いWebページが検索結果上位に表示される事態となったので、Googleは3つの大きなアップデートを行いました
①パンダアップデート

簡単に言うと、Webページの品質を厳しく評価するアップデートです
- 他サイトから情報をコピーしただけのWebページ、Webサイトの検索順位を下げる
- 同じドメインのサイト内のWebページにある情報を、一部または全部コピーしたWebページの検索順位を下げる
コピペはダメよってことですね(^_-)-☆
②ペンギンアップデート
簡単に言うと、Webページの過剰最適化はダメっていうアップデートです
- 検索キーワードの過剰詰め込み
- 外部ドメインからの過剰リンク

過剰最適化と評価されると、検索順位が著しく下げられるというペナルティを受けるようです(^_-)-☆
不正リンクについては、自動評価とサーチクオリティチームによる目視評価されているから、すぐ見つかっちゃうみたいです
③コアアップデート
2019年3月、6月、9月と立て続けに実施された、コアアルゴリズムにたいするアップデートのことです
どんなアップデートかというと、こんな感じのようです
ユーザーの検索キーワードと関連性の高いWebページの検索順位が上がり、関連性が低いと検索順位が下がる
検索ユーザーの検索意図に対して、情報が不足していたり、無駄な情報が入っていると検索順位が下がるってことのようです
どうやって検出してるんやそれ”(-“”-)”
対策としては、書こうとしている記事の検索キーワードで上位表示されるWebページの情報は漏らさないようにする、なんなら+αするってことです
その他重要アップデート:モバイルフレンドリーアップデート
2015年4月以降、スマートフォン対応していないサイトのモバイル版Googleでの検索順位が落とされるようになりました
そして、2018年以降、モバイルサイトの中身を見てモバイル版GoogleとPC版Googleの検索順位を決める方針となりました
要するに、モバイル用のWebページ作りをしなければだめってことですね(^_-)-☆
ユニバーサルサーチ
2007年以降、Googleは多様化する検索ニーズに対応するために、検索対象範囲を拡大するようになりました
Webページ以外の検索範囲、SEOの対象範囲は以下です
- 画像SEO
- 動画SEO
- 地図SEO
- ショッピング情報SEO
- モバイルアプリSEO
- 書籍SEO
SEOが細分化されることで、これまで以上に検索ユーザーをWebサイトに誘導するチャンスが生じるようになったようです
検索エンジンの市場シェア

Googleのシェアは圧倒的です(92.7%)
次いでMicrosoftのBing(2.32%)ですが、bingはGoogleの技術を参考にしているので、Googleで上位表示されればbingでも上位表示する傾向があるようです
DuckDuckGoという検索エンジンは、利用者のプライバシー保護と利用履歴の記録を保存しないことを運営理念としています
Googleの事業モデルに懸念を抱く人が増えると、使用率が増加する傾向があるようです

日本においてもGoogleがトップシェアです(74.12%)
次いでYahoo!(19.49%)ですが、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを採用しているので、実質Googleの検索エンジンに対する対策を打てばよいということになります
まとめ
- Googleの技術特徴
⇒「ページランク」、「クローラー」、「インデックス」、「アルゴリズム」を知る
⇒各種アップデートによって、上位検索条件が変動する
⇒モバイル用のWebページを高く評価している - 検索エンジンの市場シェア
⇒Googleが圧倒的シェアをほこ
⇒今後、利用者のプライバシー保護の重要性が上がるとGoogleの市場シェアが下がる可能性がある
いかがでしたでしょうか?
SEO検定4級2章ではGoogleの技術概要について学ぶことができました
Googleが何を重要だと考えているのか、その片鱗をつかむことができたと思います!
興味があれば次の内容「SEOの意義や情報源」も見てみてください(^^)/
SEOの意義や情報源(作成中)
以上です!
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